これを読んでいるあなた自身も、大切な人を亡くした当事者かもしれません。
または、これから最愛の家族を残していかなければならないと感じている方かもしれません。
あなたが死を受け入れるためにたくさんの嘆きや葛藤や気晴らしなどの悲しみの作業(グリーフ)を必要としているように、大切な人と死別した(するかもしれない)子どもは、グリーフを必要としています。
子どもは、普段、死別した相手のことを話したがらないかもしれません。
子どもは、何事もなかったかのように日常生活を送っているかもしれません。
グリーフの仕方はそれぞれです。けれども、グリーフを必要としていない人はいません。
子どもや若者たちのグリーフは、環境や年齢によって、また、表現方法が少ないことから、うまく表に出されずにかかえこまれてしまいがちです。
SaChiでは、子どもや若者が様々な想いを表現しやすいように、
遊びや語らないなど、それぞれにあったかたちでグリーフワークを行います。
- 死別体験を無理に話させることはしません。
- 本人の主体性を大切にします。
- 年齢に応じた死の理解を尊重します。
- 「あなたは一人じゃない」ことを伝えます。
ご不明な点、不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。